AI活用の前に「情報を守る」意識を
最近、社内や業務の中でChatGPTを使う企業が増えてきました。
メール文の作成、企画案の整理、文章チェックなど、うまく活用すれば大きな生産性向上につながります。
しかし一方で、「AIに入力した情報が、学習に使われるかもしれない」 というリスクもあります。
たとえば、社内の人事データや顧客の取引情報などを入力してしまうと、その情報がAIの学習データとして保存・分析される可能性があるのです。
このリスクを防ぐために、まず最初にやっておきたいのが、ChatGPTの 「学習させない設定」 です。
ChatGPTは「学習を止める」設定ができる
ChatGPTには、入力した内容を今後のAIモデル改善(学習)に使わないようにする設定があります。
この設定をオフにするだけで、機密情報の漏えいリスクを大きく減らすことができます。
設定手順(パソコンの場合)
1、画面左下の「自分の名前」→「設定」 をクリック
2、「データコントロール」→「すべての人ためにモデルを改善する」をオフにする

設定手順(スマホアプリの場合)
「画面左上の2本線」→「自分の名前」→「データコントロール」→「すべてのユーザー向けにモデルを改善する」をオフ(グレー色)にする。(画面は、iphoneアプリの画面です)

これで、あなたが入力する内容は、ChatGPTの学習に使われなくなり、
自社の情報や顧客データがAIの学習に使われることを防ぐことができます。
まずは、お話を聞かせてください
対話を通して、あなたの想いや課題を整理し、最適な形をご提案いたします。
投稿者プロフィール

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人生理念は「やさしい世界をつくる」
しあわせ組織クリエイターとして、人のしあわせを実現するお手伝いをしています。
保有資格:国家資格キャリアコンサルタント、メンタルヘルスカウンセラー、ITコーディネーター、情報セキュリティスペシャリストなど
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