ダイナミックスキル理論

ダイナミックスキル理論とは、心理学者のカートフィッシャー教授が提唱した理論で、我々の能力は、多様な要因を受けつつ成長していくとされています。

我々の能力は、階段のように決まった動きをしながら一定に成長していくと考えられていましたが、そうではなくて、突然上がったり、鈍化したりダイナミックな動きをする。そこから、ダイナミックスキル理論と名付けられました。

いろいろな経験を経てたくさんの事柄を学ぶ。まだ点と点の状態では、能力としては開花しておりません。その点と点があるときに線で繋がって、能力として開花するようなイメージです。

そして、その能力向上は、年齢を重ねれば重ねるほど、他者からの支援を得れば得るほど、大きくなっていきます。

下のグラフを見てください。

能力の向上は、一人だけで実践していては、いつか頭打ちになっていきます。

しかし、他者からの支援を受けての能力成長は、上がり下がりはあるものの年齢を重ねれば重ねるほど、大きくなっていき、一人で実践する能力よりもはるかに大きくなっていきます。

年齢を重ねたからといって、能力向上を諦めるのではなく、いろいろ勉強、セミナー、研修を積極的に受けて、他者からのフィードバックをもらうことによって、いつまででも成長をし続けることができますね。

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Hideaki
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