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2026年4月7日

【初心者OK】AIが「自分の鏡」になる|本当のあなたを映し出す「じぶんAI」をつくる【Claude Projects】

Claude Projects を使うと、自分の価値観や経験をもとに相談できる「じぶんAI」を作れます。AI を答えを出す道具ではなく、自己理解の鏡として使う考え方を整理します。

AI は、答えを出すだけの道具ではありません

AI というと、何かを質問して答えをもらう道具だと思われがちです。文章を書いてもらう、アイデアを出してもらう、調べものを手伝ってもらう。もちろん、それも便利です。

けれど、AI の使い方はそれだけではありません。

自分の考え、経験、価値観を AI に渡し、それをもとに問い返してもらうと、AI は「自分の鏡」のように使えます。

忙しい日々の中で、自分が本当は何をしたいのか分からなくなることがあります。仕事、家庭、役割、責任。目の前のことに追われていると、自分の声が小さくなります。

そんなとき、AI と対話することで、自分の中にある言葉を取り戻せることがあります。

じぶんAI とは何か

ここでいう「じぶんAI」は、自分のプロフィール、経験、価値観、迷いやすいこと、大切にしたいことを反映した相談相手です。

一般的な AI に相談すると、正論や一般論が返ってくることがあります。それも役に立ちますが、自分の文脈に合っていないと、心に残りにくいです。

じぶんAI は、自分の過去の言葉や回答をもとに対話します。

たとえば、職業、趣味、これまで大切にしてきた経験、苦手なこと、これからやってみたいことを登録します。そのうえで相談すると、「あなたは以前こういう価値観を大事にしていましたね」と、自分の文脈を踏まえて問い返してくれます。

これは、占いや診断とは違います。AI が正解を決めるのではなく、自分が考えるための鏡を作るイメージです。

10個の質問に答える意味

動画では、10個の質問に答えて「じぶんAI」を作る流れが紹介されています。

質問に答えること自体に価値があります。自分のことは、分かっているようで意外と言葉にしていません。

  • どんな仕事をしているのか
  • 何に喜びを感じるのか
  • どんな経験が今の自分を作ったのか
  • 何に違和感を持つのか
  • これから何を大切にしたいのか

こうした問いに答えていくと、自分の輪郭が少しずつ見えてきます。

じぶんAI は、その輪郭を忘れない相談相手として機能します。

AI に評価させないことが大切です

自己理解に AI を使うときに気をつけたいのは、AI に自分を評価させすぎないことです。

「私は何に向いていますか」 「私の正解を教えてください」

この聞き方をすると、AI の答えに引っ張られすぎることがあります。

おすすめは、評価ではなく問い返しを頼むことです。

  • 私の回答から、大切にしていそうな価値観を整理してください。
  • 迷っている理由を、いくつかの観点に分けてください。
  • 私が自分で考えるための質問を出してください。
  • 以前の回答と比べて、変化している点を教えてください。

AI に答えを決めてもらうのではなく、自分が考えるための補助線を引いてもらう。この姿勢が大切です。

Claude Projects が向いている理由

Claude Projects は、関連する資料や指示をまとめて置ける場所です。

じぶんAI を作る場合、自分の回答、価値観メモ、相談時のルール、AI に守ってほしい対話方針を一つのプロジェクトにまとめられます。

毎回ゼロから説明しなくても、自分の文脈を持った状態で相談できるのが強みです。

たとえば、次のような方針を入れておけます。

  • 決めつけずに問い返してください。
  • 一般論より、私の回答に基づいて整理してください。
  • 厳しい断定ではなく、考える材料を出してください。
  • 行動提案は小さく具体的にしてください。

このようにしておくと、AI との対話が自分に合いやすくなります。

仕事にもキャリアにも使えます

じぶんAI は、内省だけでなく、仕事やキャリアにも使えます。

たとえば、次のような相談ができます。

  • 今の仕事で何に疲れているのか整理したい
  • 新しい挑戦をするか迷っている
  • 自分の強みを言葉にしたい
  • 発信テーマを決めたい
  • 事業の方向性を見直したい

自分の過去の言葉をもとに対話できるので、単なる一般論よりも、自分に近い整理ができます。

動画で見られること

動画では、AI を使って「もう一人の自分」を作り、自分自身に相談できる仕組みを紹介しています。

3つのツール比較、10個の質問への回答、システムプロンプトの作り方、Claude Projects へのセットアップ、実際に相談する様子まで確認できます。

この記事では、AI を自己理解の鏡として使う考え方を整理しました。実際にどう設定し、どんな相談ができるのかは動画で見ると分かりやすいです。

まず試すなら

まずは、最近モヤモヤしたことを3つ書き出してください。

そのうえで、AI にこう聞いてみてください。

この3つのモヤモヤに共通していそうな価値観や欲求を、決めつけずに整理してください。最後に、自分で考えるための質問を5つ出してください。

この聞き方なら、AI に答えを決めさせず、自分の考えを深める入口になります。

動画は YouTube の埋め込みプレーヤーで再生されます。