知識ゼロで大事なのは、コードよりも道順です
Webアプリを作ってインターネットに公開する。そう聞くと、とても大きなことに感じます。
HTML、CSS、JavaScript、GitHub、Vercel。知らない言葉が一気に出てくるので、初心者の方が不安になるのは当然です。
けれど、最初から全部を理解しようとしなくて大丈夫です。知識ゼロから始めるときに大事なのは、コードの細かい意味よりも、公開までの道順をつかむことです。
Claude Code を使えば、アプリの中身を会話しながら作れます。GitHub は作ったものを保存する場所です。Vercel はインターネットに公開する場所です。この3つの役割を分けて考えると、全体像がかなり見えやすくなります。
最初のアプリは ToDo 管理で十分です
最初に作るアプリは、すごいものである必要はありません。むしろ、シンプルな ToDo 管理アプリくらいがちょうど良いです。
ToDo アプリには、Webアプリの基本が入っています。
- タスクを追加する
- 一覧で表示する
- 完了にする
- 削除する
この4つだけで、入力、表示、状態変更、削除という基本を体験できます。最初の目的は、世の中を驚かせるアプリを作ることではありません。作って、動かして、公開する一連の流れを最後まで通ることです。
完走すると、次に学ぶべきことが見えます。
Claude Code に任せる部分、人間が決める部分
Claude Code は、コードを書いたり、エラーを直したり、ファイル構成を説明したりするのが得意です。
一方で、人間が決めるべきこともあります。
- 何のためのアプリか
- 誰が使うのか
- 最初に必要な機能は何か
- 公開してよいものか
- 個人情報を扱うか
ここを曖昧にしたまま進めると、動くものはできても、使いどころが分からないアプリになります。
初心者こそ、最初に「今回は ToDo を追加、完了、削除できればOKです」のように範囲を絞ることが大切です。
GitHub と Vercel を怖がりすぎなくて大丈夫です
GitHub と Vercel は、最初は難しく見えます。
GitHub は、作ったコードを保存する場所です。変更履歴も残ります。Claude Code と一緒に作業するときの安全ネットにもなります。
Vercel は、そのコードをインターネット上で見られるようにしてくれるサービスです。GitHub と連携すると、更新した内容を公開サイトへ反映しやすくなります。
最初の理解は、このくらいで十分です。細かい設定は、必要になったときに少しずつ覚えれば良いです。
エラーが出たときの考え方
初心者が一番怖いのは、エラーが出たときです。
ただ、エラーは失敗ではありません。アプリ開発では、エラーを読み、原因を探し、直すことが普通にあります。
Claude Code を使うなら、エラー文をそのまま見せて「初心者にも分かるように原因と直し方を説明してください」と頼めます。
ここで大切なのは、焦ってあちこち直さないことです。エラーが出たら、まず何が起きているのかを説明してもらいます。そのうえで、1つずつ直します。
公開前に確認したいこと
小さな ToDo アプリでも、公開前の確認は必要です。
- 意図した画面が表示されるか
- タスクの追加、完了、削除が動くか
- 不要な個人情報や秘密情報が入っていないか
- スマホでも大きく崩れていないか
- 公開 URL を人に見せても問題ないか
最初のアプリでは、機能の多さよりも、この確認の流れを覚えることが大切です。
動画で見られること
動画では、Claude Code を使ってシンプルな ToDo 管理アプリを作り、GitHub にアップロードし、Vercel で公開する流れを紹介しています。
プログラミング知識ゼロ、コードを一行も書かない前提で、開発から公開までを通しています。エラーが出たときの AI への聞き方も扱っています。
この記事では全体像と考え方を整理しました。実際の画面操作を見ながら進めたい方は、動画で確認していただくと安心です。
まず試すなら
最初の目標は、「自分だけの小さな ToDo アプリを公開する」くらいで十分です。
便利な機能を増やすのは、公開まで完走した後で良いです。まずは1つ作って、URL で見られるところまで行く。
その体験があると、Webアプリ開発は急に身近になります。