いしくろひであき事務所キャリアコンサルタント × IT導入支援
ブログ一覧へ戻る

2026年3月31日

【初心者OK】ClaudeCodeが作ったプログラムを自動でセキュリティチェック!AI開発におけるセキュリティリスクを解説!

AI が作ったアプリでも、セキュリティ確認は必要です。Claude Code による開発で初心者が見落としやすいリスクと、公開前に確認したい考え方を整理します。

AI が作ったプログラムも、安全確認が必要です

Claude Code にコードを書いてもらうと、驚くほど早くアプリが形になります。自分では作れなかったものが動くようになると、かなり嬉しいです。

ただし、動いたから安全とは限りません。

これはとても大事です。AI が作ったコードでも、人間が書いたコードでも、セキュリティ確認は必要です。

特に、バイブコーディングでアプリを作る人が増えるほど、「作れたけれど、守れているか分からない」という問題が増えます。公開するアプリ、社内で使う業務ツール、個人情報を扱う仕組みでは、セキュリティを自分ごととして考える必要があります。

セキュリティは難しい専門家だけの話ではありません

セキュリティという言葉を聞くと、専門家が行う高度な診断を想像するかもしれません。

もちろん、専門的な診断が必要な場面もあります。けれど初心者が最初に見るべきこともあります。

  • API キーやパスワードが公開されていないか
  • 個人情報を不要に保存していないか
  • 誰でも管理画面に入れる状態になっていないか
  • 入力フォームに危険な値が入ったときの対策があるか
  • エラー画面に内部情報が出ていないか
  • 公開してはいけないファイルを GitHub に上げていないか

こうした確認は、AI にも手伝ってもらえます。

家の防犯で考えると分かりやすいです

動画では、セキュリティ対策の全体像を家の防犯にたとえて説明しています。

家を守るとき、鍵だけ見れば安心というわけではありません。玄関、窓、防犯カメラ、管理ルール、近所との連携など、複数の層で守ります。

アプリも同じです。

パソコンやサーバーなどのハードウェア、OSやブラウザ、アプリのコード、データの扱い、運用ルール。それぞれの層で考える必要があります。

初心者がすべてを完璧に管理するのは難しいです。だからこそ、自分がどこまで責任を持つのかを知ることが大切です。

一戸建てとマンションの違い

セキュリティ対策では、自分で全部管理する場合と、サービスに一部を任せる場合で責任範囲が変わります。

一戸建てに住むなら、家の外壁や鍵や庭まで自分で気にする必要があります。マンションなら、建物全体の管理は管理会社が担当し、自分は部屋の鍵や使い方に注意します。

アプリ開発でも似ています。

Vercel や GitHub のようなサービスを使う場合、インフラの多くはサービス側が守ってくれます。一方で、自分のコード、公開する情報、環境変数、アクセス権限、入力フォームの扱いは自分で気をつける必要があります。

AI にコードを書いてもらう場合も、この責任は消えません。

Claude Code にセキュリティチェックを頼む

Claude Code の良いところは、作ったコードをそのまま確認してもらえることです。

たとえば、公開前に次のように頼めます。

このアプリを公開する前に、セキュリティ上の注意点を初心者にも分かるように確認してください。API キー、個人情報、入力フォーム、公開してはいけないファイルの観点で見てください。

このように観点を指定すると、確認が具体的になります。

ただし、AI のチェックだけで絶対安全とは言えません。重要な業務システムや個人情報を多く扱う場合は、専門家の確認も検討すべきです。

AI チェックは、最初の見落としを減らすための習慣として使うのが良いです。

提供されたコードやプロンプトも確認する

インターネット上には、コピペで動くコードやプロンプトがたくさんあります。便利ですが、そのまま実行するのは危険な場合があります。

何をするコードなのか分からないまま実行すると、意図しないファイルを消したり、情報を外部へ送ったりする可能性があります。

初心者ほど、実行前に Claude Code に説明してもらう習慣を持つと安心です。

このコードは何をするものですか。危険な処理や、外部に情報を送る処理がないか確認してください。

この一手間が、事故を防ぐ力になります。

公開前チェックリスト

AI で作ったアプリを公開する前に、最低限次の点を確認したいです。

  • .env や API キーが GitHub に含まれていないか
  • 管理画面や編集機能が誰でも使える状態になっていないか
  • 個人情報を保存する必要が本当にあるか
  • エラー画面に内部情報が出ていないか
  • 使っていないファイルやサンプルデータを公開していないか
  • README や画面に秘密情報を書いていないか
  • AI によるセキュリティレビューを一度通したか

完璧でなくても、確認する習慣があるだけでリスクはかなり下がります。

動画で見られること

動画では、AI 開発におけるセキュリティリスクを、家の防犯にたとえて解説しています。

セキュリティ対策の5つの層、一戸建てとマンションの違い、自分がやるべき対策の範囲、AI にセキュリティチェックしてもらうプロンプトの使い方が分かります。

この記事では、公開前に持っておきたい考え方を整理しました。実際のチェックの流れやプロンプト例は動画で確認すると使いやすいです。

まず試すなら

すでに Claude Code で作った小さなアプリがあるなら、公開前に一度セキュリティ確認を頼んでください。

まだアプリがない場合は、サンプルコードを見つけたときに、実行前に AI に説明してもらう練習から始めると良いです。

AI に作ってもらう時代だからこそ、AI に確認も手伝ってもらう。この習慣が、安心して開発を続ける土台になります。

動画は YouTube の埋め込みプレーヤーで再生されます。